YourMetrics とは

YourMetrics は、SES(システムエンジニアリングサービス)事業者のための工数管理・営業支援ツールです。

SES事業では、エンジニアの稼働実績を正確に記録し、請求データと紐づける業務が毎月発生します。多くの現場では、この作業がExcelや紙の日報に依存しており、月末の集計作業に膨大な時間がかかっています。

YourMetrics はこの課題を解決するために生まれました。

  • 日報入力の簡素化 ― エンジニアが毎日数タップで工数を記録
  • リアルタイムな稼働可視化 ― 管理者がダッシュボードで全体の稼働状況を把握
  • 請求データとの連携 ― 月末の集計作業を自動化し、転記ミスを防止

なぜ自社でSaaSを作ったのか

私たちNaZEは、SES事業会社と強いパートナーシップを結び、日常的にSES業務に携わっています。YourMetrics は、そのパートナーとともに現場で感じた課題から生まれたツールです。

既存のSaaS製品も検討しましたが、私たちが求める操作感やコンセプト ― SES特有の商流(エンドユーザー、元請け、協業パートナー、要員といった多層構造)を自然に扱えるUI ― を満たすものには出会えませんでした。「自分たちの手で作ろう」。それがYourMetrics の出発点です。

毎日使うツールだからこそ、使っていてストレスを感じないシステムを作りたい。

AIプロトタイピングという開発手法

YourMetrics の開発で私たちが実践したのが、AIプロトタイピングです。

従来のシステム開発では、要件定義書を何ヶ月もかけて作り込み、すべてが確定してから開発に着手します。しかし私たちの経験上、この進め方には大きなリスクがあります。

完成したものを見て「思っていたのと違う」と言われる確率が、驚くほど高い。

机上検討から実物検証へ

AIプロトタイピングでは、アイデアが浮かんだその日のうちに動くプロトタイプを作ります。AIを活用することで、従来なら1〜2週間かかっていたプロトタイプ構築が、数時間〜1日で完了します。

この手法のメリットは3つあります。

  • 対話の質が変わる ― 「こういう感じですか?」「いや、ここはもっとこう」。目の前に動くものがあると、具体的な議論が始まる
  • 意思決定が早くなる ― 経営者は実物を見れば即座に判断できる。数ヶ月の検討が、数時間に短縮される
  • 手戻りが激減する ― プロトタイプの段階で方向修正できるので、本開発での大きな手戻りがなくなる

YourMetrics での実践

YourMetrics の開発では、この手法を徹底しました。画面設計、データモデル、ユーザーフローのすべてにおいて、まずプロトタイプを作り、実際に自分たちで使い、フィードバックを反映してから本開発に進めています。

その結果、「作ったけど使われない機能」がほぼゼロという状態を維持しています。すべての機能は、実際の業務で必要性が検証されたものだけです。

小さな会社だからこそできること

大企業では「まず作ってみましょう」が通りにくい。承認フロー、予算枠、責任分界点。動く前に越えなければならないハードルが多すぎます。

しかし小さな組織なら、今日の午後にはプロトタイプを作り始められます。これは規模の不利ではなく、圧倒的な優位性です。

NaZEでは、YourMetrics の開発で培ったAIプロトタイピングの手法を、お客様のPoC・MVP構築にも提供しています。

YourMetrics を見る

SES事業の工数管理にお悩みの方は、ぜひYourMetrics をご覧ください。

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プロトタイピングのご相談

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